「感覚過敏」って知っていますか?私は正直なところ、あまり知りませんでした。
マスクを付けたくても付けられないということ、きっと辛いでしょうね。
こちらでは、感覚過敏について、また、その辛さについて、少しでも皆さんにわかってもらえるように詳しくお話していこうと思います。
感覚過敏の辛さってわかる?
大きな音や強い光で気分が悪くなったり、服の縫い目で刺すような痛みを感じたり。「感覚過敏」のある人は、外部からの刺激に過敏に反応してしまい、日常生活に困難が生じる。だが、周囲から分かりにくいため、わがままや我慢が足りないと誤解されがちだ。当事者らは「多くの人に知ってほしい」と訴える。 【写真】感覚過敏でマスクが着用できない人へ向けた店舗・施設掲示用のポスター 福岡県古賀市に住む長崎幹奈子(みなこ)さん(35)の小学2年の長女(7)は味覚と聴覚、触覚が過敏だ。苦味や酸味を異常に強く感じ、給食を食べるのが難しい。騒がしい場所は、音がシャワーのように一斉に耳に入ってくるため苦手だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6266d69074c1f735d71c987e839fd41e75e7403e
動画はこちら!
私は有難いことに、このような感覚になったことはありません。
でも、友達が、同僚が、「感覚過敏」だった場合にどう対応したらいいのか、この動画では、感覚過敏である自身よりも周囲の協力が大事であることがよくわかりました。
ネット上の反応は?
マスク着けられない…「感覚過敏」の苦悩 わがままと誤解も(西日本新聞)https://t.co/xOGy1646pQ#NewsDigest
分かる😔
自分は臭いと光…
香水や化粧品の匂いは
花粉症と同じ症状
花の香りも金木犀、沈丁花、梔子は苦手で頭痛くなる…人の体臭も
光は白いヘッドライトは目に刺さる痛み#感覚過敏— 風 永流(かぜながる)💐 (@aidu4con) June 21, 2020
感覚過敏について、いろんな方に知っていただけると本当に嬉しいです。感覚過敏持ちのムスメ、エピソードてんこもりなので、これからもちょっとずつお披露目していこうかと思います。#感覚過敏 https://t.co/j9f2Znq50j
— 斉藤ようこ/ tatter&マニア (@hinaguma) June 21, 2020
日焼け防止用の肩口のヤツや
パーカーの親指穴のヤツ、、
手のひらだけのタイプも
10分も付けてられないくらい
手が苦しくて
イライラしてしまう、、、コレって
感覚過敏なのかな❓マフラーはダメだけど
タオルは平気なので
年がら年中マフラー代わりに
タオル巻いてる私。— 彩鷹🐷ぶぅ (@aya8568buu) June 21, 2020
マスク苦痛 理解して 感覚過敏の発達障害者ら 意思カード広がりも|愛媛新聞ONLINE https://t.co/WFNGdbCRiL @ehime_npより
— もなか (@monaka1241) June 21, 2020
ここまで酷くないけど皮膚が弱い方なので分かる(T_T)
今、マスクただれを塗り薬で抑えて、色々なタイプの布マスクを作って試しているけど、結局接触摩擦かぶれだからどんなに柔らかくても毎日だと限度あるし。。マスクが着けられない…「感覚過敏」の苦悩https://t.co/ob1eaA8WIr#NewsDigest
— スラみす (@slaimlove) June 21, 2020
人それぞれ、他人には分からない事情があるから、自分ができるからそれが当たり前って思わないようにしようと思います。
感覚過敏の種類とその見極めについて
「感覚過敏」とは、周囲の音や匂い、味覚、触覚など外部の刺激が過剰に感じられて、激しい苦痛を伴って不快に感じられる状態のことをいいます。
刺激の種類としては、聴覚・視覚・触覚・味覚・嗅覚などあらゆる感覚領域に対して起こり、その症状や度合いは人によって様々となっていて、反応の仕方も過敏であったり、鈍感であったり、これもまた様々です。
総称して「自閉スペクトラム症」と呼びます。
では、周囲は「感覚過敏」などの症状を持つ人をどう知ることになるのでしょうか。
「感覚過敏」を持っている人の特徴は、比較的わかりやすいかもしれません。
「音や光などの感覚刺激に対して、極度に過敏であったり、あるいは鈍感であったり」
「触れること、触れられること、物にちて極度に過敏」
上記のふたつの特徴があったり、コロナ禍では、外見としては「マスクをしていない」とか、触れたときに異常な反応をみせたり、現在は、上図のようなカードを首から下げているときもありますので、この記事をお読みになった方は、ぜひ、「感覚過敏」という言葉を思い出していただけると嬉しいです。
ただ、やはり周囲の「思いやりを持つ」ことが一番だと思います。
「なんだかあの人、変・・・」という概念は捨てましょう。
感覚過敏の親子!感覚過敏にもってこいのアイテムを紹介!
「感覚過敏」であるがゆえにマスクを付けることができないということがどれだけ辛いことか、考えたことはありますか?
もう私たちはその辛さがわかりますね。
彼らは、マスクを付けたくなくて、わざと付けていないのではありません。付けたくても付けられないのです。
自粛警察の次はマスク警察
「自粛の次はマスク、怒鳴っていたのは高齢者。ネット上だけでなく、現実世界でも年寄りが嫌いになりそうです」 腹の虫が収まらない様子で「自粛警察」ならぬ「マスク警察」の被害についてうったえるのは、千葉県市原市在住の会社員・相根大地さん(仮名・30代)。 外出自粛期間中に世間を賑わせた「自粛警察」だが、現在は「マスク警察」というハッシュタグがSNSに出現している。はたして、その実態とは……?
「マスク警察」の恐怖、公園で子どもを遊ばせていると…
6月上旬、近所の公園で遊んでいた娘(8歳)とその友達(9歳)が、泣きながら自宅に帰ってきたのだという。 「喧嘩でもしたのかと思いましたが、2人は泣きながら『怖い人がいた』というんです。まさか痴漢や誘拐未遂か? と思い、妻に110番するよう伝え、走って公園に向かったんです」(相根さん、以下同)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/293affa596929bb21eb3409517e4e43a04c7bca0
心のマスクをしましょう
「マスクについては、それぞれの人の体調、体質、ご事情があるんだから、あまり他人に強制するのもね…」と、つづった茂木氏。マスクをしていないことで他人を強く批判する一部の人に対し、「他人に対する配慮という『心のマスク』を、マスク警察の人にこそつけてほしい」と続けていた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/df1eb8a8bade33e503356fc106d512f932161cd3
感覚過敏の辛さってわかる?私たちはマスクができません!まとめ
ここまで「感覚過敏の辛さってわかる?私たちはマスクができません!」について書き進めてきました。
相手を疑ったり、罵るだけでなく、「相手を認める」姿勢を持っていきたいなと思いました。
早くコロナの状況が好転して、マスクを付けなくてもいい時が来ますように!