子犬の食事について

子犬の成長するスピードは早く、育てるにあたって最も注意しなければならないのが「食事」です。

子犬の体重は、生まれてから10日で約2倍になります。また、生まれて1か月で成犬の約10分の1になり、2か月経つと約5分の1になると言われています。短い期間の中で大きく成長するため、成犬に比べて、この子犬の時期は2倍のたんぱく質が必要になります。よって、食事はそれを反映したものを与えてあげないといけません。

ペットショップから愛犬を迎えた方、ブリーダーさんから迎えた方など、さまざまだとは思いますが、それぞれの場所でどんな食事を与えていたのかと聞いて、まずはそれと同じものを用意することをオススメします。子犬は住む環境が変わっただけでも大きなショックを受けており、環境の変化と一緒に食事の種類を切り替えてしまうと、食事をとらないことがよくあります。

それでは、月齢によってどのように食事を与えたらいいのかお話します。

子犬の時期(生まれて6か月くらいまで)は、一日に3~4回に分けて食事を与えてください。与える時間帯、場所は、毎日同じにします。危険のない、落ち着いた場所で安心して食べられるようにしてあげましょう。そして、ドライフードが主食という場合は、必ず新鮮な水も一緒に与えてください。いつでも飲めるようにしてあげます。

健康な子犬は食欲が旺盛なものですが、万が一食事をひんぱんに残したり、一緒に生まれた兄弟と比べて身体が大きくならない時は、何かしら異常があるかもしれませんので、一度動物病院に相談することをオススメします。

また、食事を与えるときは「しつけ」を覚えさせる絶好のチャンスでもあります。食事をすぐに与えるのではなく、「待て」などのコマンドをかけてから食事の時間にすると、コミュニケーションのトレーニングとしても効果的です。

注意しなければならない、与えてはいけない食べ物をお伝えします。

①ネギ類(玉ねぎや長ネギ):血液中の赤血球を壊す成分が入っているので、食べてしまうと、血尿や下痢、嘔吐などを引き起こす可能性があります。ネギ類は加熱したとしても成分が分解されませんので、お気をつけください。

②チョコレート:こちらはカカオの成分が原因で、嘔吐や下痢、また中毒症になって、ショック状態や急性心不全を起こすことがあります。

③香辛料:コショウやわさび、唐辛子などは胃腸を刺激して下痢を引き起こします。また、感覚麻痺を起こすこともありますので、とても危険です。

④ぶどう:中毒症や腎臓の障害の原因になります。ぶどうの皮が危険で、干しぶどうも同様の障害を起こす危険性があります。

⑤牛乳やヨーグルトなどの乳製品:ついつい与えてしまいがちですが、消化が悪いので、下痢や嘔吐の原因になる場合があります。ミルクについては、子犬用のものがありますので、そちらを与えましょう。

以上、子犬の食事についてお話しましたが、少しでも飼い主さんの参考になっていただければと思います。愛犬がすくすくと健康に成長できるよう、お祈り申し上げます。

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初めまして。ありすと申します。 愛犬獅子丸が3歳半という短い人生を旅立ったことがきっかけとなり、このブログを始めました。 大好きな愛犬の一生を健康に楽しく!そして、少しでも長く一緒に過ごせるよう、有益な情報をお届けして参りたいと思っております。 どうか、このブログを通じて、よりたくさんの方が愛犬と幸せに過ごせますように!