2020年8月10日に死去された渡哲也さんの速報は昭和世代に衝撃を与えました。渡さんの代表作でもある「西部警察」が追悼番組として再放送NGになる可能性が高いようです。今回は放送が出来ない理由は何なのか?詳しく紹介していきます。
渡哲也が西部警察の撮影現場で困惑?
「西部警察」の思い出話に渡哲也さんは取材陣に開口一番にこういったようですよ!
「ロケに行くたびに、思いもしない仕事どんどん作られてね。ほんと専務には参ったよ」
ここでいう「専務」は石原プロの名物プロデューサーで撮影でも陣頭指揮をとってきた小林正彦さんのことだ。昔のロケ地のお店や施設を次々とタイアップ(協力・提携)していって放送の幅を広げていったようですね。「西部警察」の魅力的なシーンでもある爆破のシーンは放送を増すごとにエスカレートしていく印象は強かった。
「こんなサングラスしてるから分からないでしょうけど、ほんと怖かったですよ。ほんと。いいかげんにしてくれって何度言ったことか」
渡哲也さんの出世作である「西部警察」の撮影は、大門本人はつらくてたまらなかったらしい。
当時の西部警察の爆破シーンは現代では考えられない演出!
舘ひろしさんもおっしゃっていますが「ドラマでここまでやるの」って今だったら考えられないですよね~。煙突倒し師っているんですね~。観客が20000人って本当に信じられないことを昭和の時代には当たり前のようにしていたのでしょうね。
ネットの反応は?
西部警察、「死者0人」って項目があるのがウケる。激しすぎるスタントや爆破で「撮影中死者が出た」って都市伝説必ずあったから。
・壊した車両台数 4680台
・使用された火薬の量 4.8t
・使用ガソリン量 12000リットル
・負傷者 6人一番ウケるのが
・始末書 45枚
こんなドラマないだろ笑 pic.twitter.com/bKWvTtkc4f— 今日のむいむい (@mui_king) August 14, 2020
また、昭和の大スターが(;´Д`)
私もスカパーで西部警察を見てたばっかりに
今じゃ考えられないような爆破シーンとかめっちゃ面白いんです
ご冥福をお祈りいたしますm(__)m https://t.co/QiK9inbWQP— 如月まさみ (@PyysZy7RzfhE92S) August 14, 2020
西部警察といえば、六九商店街、アーケードも含め全部爆破する話が来てたみたいだけど、そりゃ全額補償するって言っても断るわな。今になってみればやった方が良かったのかも。
— 中沢UG (@UGnkzw) August 15, 2020
西部警察署捜査課の大門部長刑事(渡哲也)さんを中心とした大門軍団の活躍と共に描いた伝説の刑事ドラマ!
派手なアクションシーンとカースタンドが絶品で、刑事ドラマというにはかなり無理があるほどの爆破シーンがある💥🚔 pic.twitter.com/GazlIVsSTP— とくさん (@XniG1) August 15, 2020
もう西部警察の静岡ロケの話は判らない人ばかりになってきただろうな。静岡駅前へのヘリ到着、県庁前でのカーチェイスと爆破、バスジャックからの日本平で銃撃戦、舘山寺での遊覧船爆破(笑)等々。 #らじコン
— すのじ®︎ (@Sunoji_Drums) August 15, 2020
丁度、fuluで西部警察の仙台爆破計画を見ていたところでした。ゴリラも中田さんの出演回を見たことがあります。
>渡さんに撃たれて嬉しかった
この一言で涙が出ました。役者冥利に尽きますね。
そして、中田さんが若い世代に渡さんの良さと役者魂を伝えてください。— sirius (@gogosirius) August 15, 2020
渡哲也演じる大門部長刑事はとても昭和世代の憧れでした!西部警察を見て爆破シーンやカーアクションの迫力は衝撃的で今でも鮮明に覚えている方も多いのでは?当時だからできていたのかもしれませんが、本物の広電を爆破したり、毎週毎週当たり前のようにスポンサーの日産車を壊しているのが当たり前でしたが、当時は制作に使える資金が多かったんでしょうね!
渡哲也の西部警察が追悼番組にできない理由は?
当時はコンプライアンスがそこまで厳しくなかったため、バイクのヘルメット無しでの運転や暴力シーンが多かった印象があります。西部警察では銃撃シーンが見どころなので過激なシーンが多いことが、再放送できない理由だと思います。
志村けんさんの死去の時も追悼番組が放送できなかった理由もいろいろありました。もしかすると同じようにYouTubeで放送されると期待している自分が居ます。
#西部警察
団長が鳩さんのバイクにしかもノーヘル🏍😅 pic.twitter.com/X6YCbAunAw— 大門団長リターンズ😎✨ (@m31rs2) May 22, 2020
#お前らガチ泣きしたシーン晒せよ
『西部警察PART-Ⅲ 最終回SP』大門部長刑事(渡哲也)殉職。
鳩村(舘ひろし)『(大門の腹部を押さえながら)血が・・・血が止まんねぇよぉぉーっ‼︎(絶叫)』
この台詞で涙腺崩壊した。 pic.twitter.com/Thb6I2YsJS
— 小森秀一asコモリシュウイチ (@_s_komorider_) February 11, 2020
有名なシーンがコンプライアンスに引っ掛かってしまいますよね。やはり、「西部警察」は現代の地上波には少しハードルが高いようです。当時の作品は熱のこもったものが多いので現代の作品に比べて魅力的な作品が多いのですが残念ですね。
渡哲也の西部警察がNGって本当?追悼番組にできない理由は?まとめ
渡哲也さんの作品は当時の若者の憧れでまだ、現実を受け止められない方も多いかもしれませんね。今後も渡さんのニュースや関係者のインタビューなどが続くと思いますが、作品は永遠に残るので、会いたくなったらレンタルしに行こうと思いました。
渡哲也さんの追悼番組が決定!詳しくはこちらから→渡哲也の追悼番組が地上波で30日!「新マチベン」の内容は?